日本は自然災害が非常に多く発生する国だ。特に2018年は強い勢力を保った台風が何度も日本列島に上陸し、各地に大きな被害をもたらした。

 近年、中国では旅行ブームが起きていて、多くの中国人が日本を訪れるようになったが、中国メディアの今日頭条は5日、「相次いで日本を襲った台風でも、中国人旅行客の足取りを止めることはできなかった」と論じる記事を掲載し、日本には中国人を引き付けるどのような「魔力」があるのかを考察している。

 記事はまず、日本の国土は狭いため、台風が日本を襲えば旅行の計画に大きな影響を与えることになると主張。では、なぜ台風が相次いで上陸しても、多くの中国人が日本を訪れたのだろうか。記事は、日本は中国から海を隔てたすぐ隣に位置していて非常に距離が近く、上海から東京であれば飛行機で3-4時間もあれば到着するため、国内旅行へ行くより短時間で目的地に到着できることが大きな原因であると主張した。

 続けて、日本文化の多くは中国から持ち込まれた後、独自の変化を遂げたものであるゆえ、日本の街で見かける看板に漢字が使用されているところなどが、中国人にとって親近感が湧くと紹介している。さらに、日本が先進国であることや、治安の良さ、質の高い日本製品やサービスなどが、多くの中国人が台風などの自然災害に遭遇する可能性があるにもかかわらず日本を訪れる「魔力」であると紹介した。

 台風が襲ってきても多くの中国人が訪日したようだが、観光立国を目指す日本として自然災害は極めて大きなリスクと言えるだろう。せっかく訪日する以上は自然災害に遭遇せずに日本を満喫してもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)