中国メディア・東方網は7日、「日本の3大市場を見れば、あなたの市場に対する『汚い、乱雑、劣悪』という見方が変わる」とする記事を掲載した。

 記事は、「われわれの印象の中では、市場はとても汚く、乱雑で異臭がするものである。しかし、日本の有名な市場に行けば、それが絶対ではなく、市場ってもともとはこんなにきれいなものなのかということに気づかされる」としたうえで、日本の東西を代表する「3大市場」を紹介した。

 まずは、場外市場を残して卸売市場が6日に営業を終了した東京の築地市場だ。豊洲に移転した築地市場は日本最大の海産物取引市場であるとしたうえで「海鮮市場に対しては、汚水が垂れ流され、異臭がするという理解があるが、ここはちっとも汚くないし、乱れてもいなかった。それだけでなく、観光客向けに開放もされており、その大部分が中国人観光客だったのだ」と紹介している。

 2つめは、大阪で長い歴史を持つ黒門市場だ。200あまりの店が立ち並ぶ黒門市場は、中国にある「菜市場」同様に肉、魚、野菜、乾物などが売られていると紹介。一方で、中国の市場と異なる点は「黒門市場がとても清潔で、店の陳列もしっかり整っていることだ」と指摘した。

 そして、3つめとして京都の錦市場を挙げている。「築地や黒門市場よりも規模は小さく、通りも狭いのだが、最も長い歴史を持っている。各種の生鮮食品を売っているほかに、春の桜の時期には桜餅や桜酒、桜塩など桜にちなんだ商品が売り出される」と紹介した。

 記事は最後に、この3つの市場には2つの共通点があるとし、それが「清潔で知られていること」、「美食で知られていること」であると説明。日本の市場はグルメストリートであり、日本ならではの軽食はこのような市場で食べることができるのだと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)