中国メディア・東方網は6日、日本の専門家が挙げた長寿の秘訣ベスト6を紹介する記事を掲載した。健康長寿というと運動と食事が真っ先に思い浮かぶが、記事は第1位の要素がこれらではないことに意外さを示している。

 記事は「約20年に渡り、日本は平均寿命世界謂を保ち続けてきた。近ごろ、日本のアンチエイジングの専門家が長寿に関する6大秘密を発表したが、われわれがよく知っている運動は4番目であり、第1位に挙げられたのはなかなか思いつかないことだった。これらの6つの秘訣は、寿命を伸ばすのに有益であるばかりでなく生活の質の向上、身体の健康にも役立つ」とした。

 そのうえで、6位は「魚を多く食べること」と紹介。魚類に含まれる大量のアミノ酸や不飽和脂肪酸が血中脂肪を下げ、動脈硬化の予防につながるとした。5位は「ポジティブな精神」だ。ネガティブな精神が長く続くと、体の内分泌バランスが崩れ、免疫力が低下すると指摘した。

 4位は「適度な運動」。運動は腸の蠕動を促し、消化器系の疾患リスクを減らすほか、免疫力の向上につながると説明。3位は「食事の量を腹八分目に抑えること」、2位は「ゆっくり食事をすること」を挙げ、それぞれ胃腸への負担を和らげることが健康長寿につながると説明している。

 そして、1位は「目標を持つこと」であるとした。「自分の趣味や目標を持つことが、高齢者が生きる活力を保つ重要な秘訣なのだ。明確な目標は生活に潤いを与えるほか、未来や生きることに対する希望に満ちることが健康長寿にいい影響を与える」とした。

 何かとストレスを溜め込み、ネガティブになり、目標を失いがちな現代の社会。健康な毎日を過ごすには、食事や運動による体のバランスだけでなく、心理的なバランスも大切にする必要がある。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)