秋が進み気温が低下してくると、お酒な好きな人は焼酎のお湯割りや熱燗が恋しくなってくることだろう。寒い時期にホットなお酒が好まれるというのは、「日本人は年中冷たい飲み物を飲んでいる」と思っている中国の人にとっては意外かもしれない。

 中国メディア・東方網は29日、「気温が寒くなったら、何を飲んで体を温めたらいい? 日本人がよく飲むお酒を見てみよう」とする記事を掲載した。

 記事は、「冬の日本にいると、冷たい空気に冷たい風が吹き、とても寒さを感じる。数年間日本で暮らしてきたなかで経験した、冬の日本で寒さをしのぐために飲むものを紹介する」としたうえで、まずホットの焼酎を取り上げた。「焼酎のアルコール度数は20度から25度。自分の好みの濃度になるようにお湯を注いで飲めば、飲みにくさを感じる焼酎でも口あたりがとてもまろやかになる。焼酎に比べると比較的アルコールが低い梅酒も、ホットにして飲むといい」と紹介している。

 また、昨今中国人にも人気のある日本酒についても、冬の日本では温めて飲むのが一般的であることを説明。「日本酒の瓶を買ってきたら、デキャンタに注ぎ、それをお湯が入った平底の鍋に入れてコンロで加熱する。お湯が沸騰したら火を止め、そのまま2、3分ほど放置してから取り出せばできあがりだ」と熱燗の作り方を紹介した。また、電子レンジで温めることもできるとしたほか、最も手っ取り早いのはコンビニやスーパーでコップ酒を買ってきて、それをお湯の中に入れることだと伝えた。

 記事は、「もともと中国ではあまり酒は飲まなかったのだが、日本にやって来てから日本人の飲酒習慣に順応していった。温かい焼酎や日本酒は本当に口当たりが良くて飲みやすい。冬の日本を訪れる際には、きっと心と胃を温めて寒さから守ってくれる助けとなるだろう」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)