近年の経済発展と旅行ブームにより、中国では多くの人が国外旅行へ出掛けるようになっている。日本も人気の旅行先の一つとなっているが、過去に起きた出来事や受けた教育ゆえ、中国人のなかには日本や日本人に対して悪いイメージを抱いている人が少なからず存在しているのは事実だ。だが、日本に対して悪いイメージを持っている人でも、一度日本を訪れたら考えが変わるようだ。

 中国メディアの今日頭条は28日、「日本はすばらしいところだった!」と伝える記事を掲載し、日本は旅行するに値しないと言っていた中国人でも、日本を一度訪れたら気持ちが変化する理由を紹介している。

 まず記事は、日本が「安全」であることを理由として挙げた。この「安全」とは置き引きに遭ったり、騙されたりすることが少ないという意味だ。旅行者であっても治安を気にせず、安心して滞在できるのは確かにすばらしいことだ。次に日本の「サービス」を挙げた。洋服を購入するにしても、理髪店で頭を洗ってもらうにしても、日本ではすばらしい「サービス」を受けることができるため、同じお金を支払うとしたら「サービス」の良い日本を多くの人は選ぶと主張している。中国では高額な買い物をしない限り、最高のサービスを受けることは期待できないのが現状だ。

 続けて記事は、日本の街が「清潔」であることを挙げた。日本では安く宿泊することのできるホテルであっても非常に清潔であることや、温泉では体を洗ってから湯船に浸かることがマナーであるため、不特定多数が浸かるお湯であっても清潔であることなどを紹介している。一方、中国でも安いホテルはあるが料金が安ければ設備や清潔さはそれなりであることが一般的だ。

 他にも、日本全国で品物の価格が同じであることも指摘。中国では「価格」は店主の気分しだいであったり、観光地では異常に価格が高いことも普通に見られる。

 これに対して、中国のネットユーザーからは「自分の父親も日本へ行った後、『また行く』と毎日のように言っている」とか、「日本へは行ったことはないが、周りの人は『一度は行くべきだ』と言う」といった、日本旅行を肯定する意見が寄せられていた。10月1日から中国では国慶節(建国記念日)に絡む大型連休となる。日本を訪れる人も大勢いるだろうが、日本ならではの体験をして、ますます日本を好きになってもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)