日本での生活は、外国人にとって快適なのだろうか。中国メディアの今日頭条は26日、「アイルランド人が日本で生活してみた」体験を紹介する記事を掲載した。日本で働いているというこの男性は、東京近郊でアパートを借りて住んでいるそうで、ヨーロッパとの生活の違いについて、生活習慣や環境、生活コストなどから紹介している。

 記事はまず、日本の住宅事情について紹介。東京近郊の場合、空気がきれいで交通も便利なのに、ヨーロッパに比べると安く「ベルリンだったらこの3倍する」と紹介。コストパフォーマンスの高さを称賛している。中古で買ったと思われる自転車も、値段の割にしっかりしていると感心している。ネットも速くて便利で、住宅地ながら畑もあってのどかであり、居心地が良いと感じているようだ。

 さらに、来日前には、日本は台風や地震が多いのに木造の家で大丈夫なのだろうかと心配していたようだが、思いのほかしっかりしていて、扉などは「リアル脱出ゲームを思い出させる重厚ぶりだ」と紹介している。木造なのに気密性が高いことも意外だったとしている。

 部屋の中についても、その使い勝手の良さに感心している。日本の住宅はコンパクトだが、収納が多いのが特徴だ。玄関には天井まである収納があり、水回りには洗面台に日焼け止めなどを置ける台や洗濯物を干せる空間があって、クローゼットも「これまで使ったことがないほど大きく」便利だと大満足の様子だ。また、トイレの上で手を洗える設計にも感心し、「日本の感嘆すべき創意工夫」に驚いたという。日本人の創意工夫は、シンプルかつデザイン性のある生活用品や小物にも見られ、コストパフォーマンスも良いので気に入っているという。

 ただ、日本のワンルームマンションはキッチンが狭いほか、湿度が高いので非常に多くの除湿剤を置いていると紹介。ヨーロッパの気候と比べると、確かに日本は湿度が高くすぐには慣れないかもしれない。また、野菜も高いと伝えている。しかし、記事を見ると日本での生活は全体的にヨーロッパ人にとっても快適なようだ。旅行と違い、実際にそこで生活してみると見えてくるものがあると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)