日本人は細かいところまでよく気が付くと言われる。国民性とも言えそうだが、中国メディアの今日頭条は27日、海外では日本人の細かさが驚かれているとする記事を掲載した。利用者のことを考えているのがいたる所から感じられ、「優しさを感じる」と言われているという。

 例えば、外国人が最初に到着する空港では、従業員が荷物をきれいに並べていることを紹介。持ち手の向きが取りやすく揃えられているのでので受け取りやすい。また空港に到着すると、日本語ではお帰りなさい、英語ではようこそ日本へとわざわざ書き分けてあること、飛行機が遅れれば、スタッフが一列に並んで90度のお辞儀をして謝罪することもあると伝えた。中国では到底期待できないサービスである。

 また、災害が多いだけあり市町村の防災対策も細やかだ。記事は、東京都の取り組みを紹介し、全住民に「東京防災」が配布されていると伝えた。災害への備えや災害時に役立つ知識などの情報が載った防災ブックと、避難場所や給水拠点が記された防災マップが入っているもので、このマップには安否確認や救急病院などの連絡先一覧もあり、いつ起こるか分からないさまざまな災害に対して市町村が率先して細やかな取り組みをしているのがわかる。

 記事はさらに、日本では電車の遅延証明書を発行してくれること、雨の時デパートで買い物をすると、紙袋にビニールの「カッパを着せてくれる」こと、騒音と振動の数値を表示している建築現場、静電気除去パッドのあるエレベーターボタンなど、挙げていくときりがないほど日本には「細かなところにまで親切」が見られると感心している。

 筆者は、いずれも中国でも必要なことばかりで、この文章をどんどん転載して中国にも見習う人が増えていって欲しいと希望を示している。これに対しては反響が大きく、「日本に行って体験したい」、「今日本と戦争になったら勝てるだろうか」など、中国との差を指摘し感嘆するコメントが非常に多く見られた。反日感情の残る中国だが、生活面においては日本の良さが素直に認められているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)