中国メディア・東方網は20日、「どうして日本では交通事故死亡率が非常に低いのか」とする記事を掲載した。

 記事は、昨年日本での交通事故による死亡者数が3694人で2016年よりも210人減り、統計を取り始めてから最も低い値になったと紹介。「自動車の台数がますます増えている中で、日本では交通事故による死者が年々減少しているという点について、われわれは学ぶべきだ。しかも、日本は2020年までに年間の交通事故死者数を2500人以下にする目標を立てているのだ」とした。

 そのうえで、日本で交通事故死者数を減らすことができる大きな背景について説明。「まず、わが国では運転免許試験時に必死になって交通法規を覚えるのに対し、日本では小さいころから交通安全教育が行われている点だ。小学校では交通安全教室が行われ、模擬の信号や横断歩道が作られ、実際に体験することで子どもたちは十分に交通ルールを守るの意識を培うのである」と伝えた。

 また、小さいころからの交通安全教育に加えて、日本では交通違反に対する罰則も厳しいと指摘。携帯電話を使用しながら自動車を運転すれば、5万円の罰金に処されると説明した。さらに、日本の道路は車道、自動車レーン、歩道の区分がはっきりとしており、人と自動車がぶつかる機会が少ないとしたほか、日本で販売されている自動車の多くは軽自動車などのコンパクトな自動車であり、大型トラックや客車が多い中国に比べて死亡事故が起こる確率もおのずと低くなると紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)