日本を訪れた中国人が不思議に感じることの1つに日本の街中には「ゴミ箱」が少ないことが挙げられるが、同様に「公衆トイレ」が少ないことも不思議に感じられることであり、公衆トイレが見つかっても、その建物が「独特なデザイン」であることに驚くという。

 中国メディアの快資訊は8日、「日本の街ではなかなか公衆トイレが見つからないのは独特のデザインだから」と論じる記事を掲載し、日本の公衆トイレについて紹介している。

 記事はまず、日本を訪れる中国人観光客が感じることの1つが、「日本の街が非常に清潔であると同時に公衆トイレが全然見つからない」ということだと紹介。日本の街中に公衆トイレがないわけではないが、公衆トイレのデザインはそれぞれ独特の外観をしていることが多いため、探し出すことができないだけであると論じた。

 続けて、欧風の教会のような外観をした公衆トイレ、さらに、公園などで見かける切り株の形をした公衆トイレなどの写真を掲載し、中国人観光客はこれが公衆トイレであることに気が付かないと紹介しているが、中国に比べて日本は街中の公衆トイレの数は少ないのも事実だ。

 中国では公衆トイレはいたるところに設置されているが、一部のトイレでは管理人がトイレ内の部屋で寝泊りや煮炊きをしている姿を見ることもある。また、用を足している人同士が丸見えのいわゆる「ニーハオトイレ」は都市部ではほぼ見かけなくなったが、農村部へ行けばこうしたトイレもまだ体験することができる。

 日本では今後、中国人を含めた外国人観光客のさらなる増加が見込まれている。公衆トイレをはじめとした公共の施設は外国人でもすぐに見つけられるような表示が求められているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)