中国メディア・東方網は7日、世界各国の子どもたちによる「ご飯の食べ方」について、日本は最も規則正しく、欧米は自由を尊重する一方、中国は「憂慮すべき状態」であるとする記事を掲載した。

 記事は、「小さな子を持つ親にとって最も頭が痛いのは、子どもの食事のことかもしれない。好き嫌いの激しさに加えて、食卓の前の子どもたちの状態も悩ましい。ちゃんと食べられる子がいる一方で、激しく食べ散らかす子や、誰かが食べさせてくれるのを待つ子もいる。その様子は大人を笑わせてくれる一方で、憂慮を抱かせることもある」としたうえで、日本や韓国、欧米、そして、中国でよく見られる子どもの「ご飯の食べ方」について紹介している。

 まず最初に挙げたのは、日本だ。「日本は食事の礼儀を非常に重んじており、レストランでも家の中でも食卓に着いたらしっかりとルールを守らなければならない。これは家庭における教育で特に強調されるため、多くの日本の子どもたちは食卓の前でお行儀よく食事をすることができる」と伝えた。

 次に韓国の子どもたちについて、「やはり食事の礼儀に対する要求が多く、それが小さい子どもの身にも浸透している。例えば、年長者が食事を始めるまで決して箸を取らないのである」と紹介している。

 さらに続いて、欧米の状況について「アジア各国に比べて、欧米諸国は『自由派』だ。親は食べ物を子どもが自分で手の届く場所に置き、好きなように食べさせる。どのぐらい食べるかも子ども自身が決めるのだ」と説明した。

 そして、最後に中国の状況について言及。「アジアの礼儀の国であるはずの中国では、今の子どもたちの食事は、ますます常軌を逸脱したものになりつつある。単に食べるというだけの行為なのに、大人たちが必要以上に手を貸してしまうのだ。親はとかく子どものことを思うとは言うが、今の状況が続けば子どもたちは甘ったれた性格になる。これは実に憂慮すべきことだ」と伝えている。

 子どもの食事はとかくテーブルや床が汚れがち。しかし、子どもたちは食べ物をたくさんこぼしながら少しずつきれいな食べ方を身に着けていくものであり、そこで親が手だしをしてしまえばいつまでたってもきれいに食べられない。大事なのは、自分で食べようと奮闘する子どもの様子を温かい目で見守ってやることではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)