日本はまぎれもない先進国であり、国内総生産(GDP)では世界第3位だが、今なお開発途上国とされる中国は2010年に日本を抜いて世界第2位となった。GDPでは中国が日本を上回っているが、日本と中国の「都市」を比較した場合、どちらの国のどの都市の域内総生産(GRP)がもっとも大きいのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、東京・大阪・名古屋など日本の都市と中国の各都市のGRPを比較する記事を掲載し、「東京のGRPが圧倒的に大きいことに大きな驚きを覚えた」と伝えている。

 記事は、日本がバブル崩壊後に経済成長率が低迷する「失われた20年」を迎え、その間に中国は急激な成長を遂げたことを伝え、今や中国のGDPは日本の2倍以上にまで拡大したと紹介した。

 しかし、日本と中国の都市の競争力や経済力を比較して見ると、また違った光景が見えてくると伝え、たとえば東京のGRPは世界トップであり、当然のごとく中国のどの都市よりも大きかったと指摘、「日本という国全体では20年以上も低迷しているが、東京が今なおこれだけの経済的実力を保ち続けていたことは驚き」だと伝えた。

 続けて、大阪のGRPは中国の都市別ランキングでも10位以内に入ると紹介したほか、名古屋は中国であれば18位の水準だと紹介。驚くべきは東京も大阪も名古屋も人口が中国の都市に比べて圧倒的に少ないことであり、それでも中国の大都市に匹敵する競争力を持つことは、やはり驚愕であると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)