中国メディア・東方網は6日、中国の自動車市場で大きなシェアを持つ日系の自動車について「日系車は軽くて燃費がいいというのはウソかもしれない」とする記事を掲載した。

 記事は「日本車は中国での売れ行きがずっと良好だが、近ごろでは実は日本車が中国の消費者を2つの点で騙していると主張する人が出てきた」としたうえで、「騙している」という点について紹介している。

 1点めは、燃費がいいという評判だ。「日本車と聞くとみんな真っ先に反応するのが燃費の良さだが、日本車は本当に燃費がいいのかというと必ずしもそうとは限らない。確かに日本車には燃費のいい車は多いが、絶対的に一番燃費がいい訳ではない。フォルクスワーゲンのポロ、シボレーのセイル、トヨタのヴィッツの中で最も燃費がいいのはセイルなのである」とし、燃費の良さはしばしば宣伝文句として使われるが、車を選ぶにはしっかりと比較検討する必要があるとした。

 2点めは、車体重量の軽さである。中国の消費者は日本車に対して「車体が軽いため、燃費がいい」というイメージを持つことが多いという。記事はビュイック・エクセル、トヨタ・カローラのセダン2車種を比較したときに、カローラの方が45キロ重いことを例に挙げ、日本車がものすごく軽いということはないと伝えている。

 記事は「今、ディーラーの販売手段は多様化しており、中でも燃費を目玉にして客を呼び込むケースが多い。しかし、実際に燃費がいいかどうかは買ってみて初めて分かるものなのだ。そして、日系車はみなシャーシが柔らかいと思われているが、これも絶対ではない。車によって構造は違うのだ」とした。

 日本車がどうかということに限らず、先入観や固定観念に囚われることなく、実際に自分で試乗したり比較検討したりしてベストの車を選ぶというのが大切なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)