中国メディア・東方網は4日、日本の「ご当地文化」について、特に「ご当地グルメ文化」について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本ではここ十数年、『ご当地』という言葉がよく用いられる。各地方ならではの独特なグルメや歌謡などを指し、地元の人びとの知恵が詰まったものだけに非常に大きな魅力を持っている。そして、同時に濃厚な郷土色も感じられ、特に『ご当地グルメ』は現地のみならず日本全国、さらには世界各国にまで広がりを見せつつある」と紹介した。

 そして、「ご当地グルメ」は決して堅苦しい高級な食べ物ではなく、その多くが「B級グルメ」と呼ばれる非常に大衆的で廉価な食べ物であると説明。有名な「ご当地グルメ」の多くは今や東京などの都会で購入でき、食べることができるし、ネットを利用すれば全国どこにいても取り寄せて楽しむことができるとしている。

 その一方で、近ごろ流行しているのは「知名度の高くない『ご当地グルメ』を探し求めて各地を巡る」ことであると指摘。車や電車、飛行機に乗ってはるばる異郷の地を訪れて食べるからこそ非日常的な「ご当地性」が備わると考える人が少なくないほか、「やはり現地に行かないと体験できない食べ方やメニュー」が存在すること、実際に現地で食べたほうがおいしいと感じやすいことなどが要因になっていると伝えた。

 また、多くの「ご当地グルメ」の知名度が高まってご当地性が薄れてしまったとしても、次から次と新しい「ご当地グルメ」が出現するとも説明。「これらの『ご当地グルメ』を通じて、日本にはこんなに豊かで美しい場所があったのだと、日本に対する理解をさらに深めることができるのだ」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)