中国の学校では約2カ月間あった夏休みが終わり、9月から新学期が始まった。日本でも7月から8月にかけては夏休みとなるが、日本は多くの国と違って4月に新学期が始まり、また1年間は3学期に分かれている。一方の中国は9月に新学期が始まり、1年間に2学期しかない。

 住んでいる国や地域が異なっても、子どもの教育に感心を抱いているのは日本も中国も同じことであり、中国の多く保護者は自分の子どもがどのような環境でどのような教育を受けているのか気を揉んでいる。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本でも新学期が始まったが、日本の学校では意外にも勉強だけが重視されているわけではないと紹介する記事を掲載し、日本の学校教育でどのようなことを重視しているのかを紹介している。

 記事は、日本と中国の小学校の夏休み後に行うことの共通点として、夏休みの宿題を提出することや、教室の清掃を行うことに加え、友達と夏休み期間中の出来事について語り合うことをあげる一方、日本では「新学期に安全教育を行うこと」を非常に重視していると紹介。様々な知識を吸収する子どもの多感な時期に安全教育を行うことによって、その後の人生における安全意識を高めることができるのだと主張し、日本では「安全教育といっても多岐にわたり、生活の安全、交通安全、災害発生時の行動などを子どもの年齢にあわせて教育していく」のだと紹介した。

 日本以上の学歴社会であり、競争も非常に激しい中国では知識を詰め込む教育が一般的だ。それゆえ身を守る方法や道徳などを教えることを重視している日本の教育は非常に新鮮に映るようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)