先進国入りを目指している中国。その意味では中国は、まず近隣国である日本を超えたいところだが、実際のところ中国が日本を超えることはできるのだろうか。中国メディアの快資訊は8月31日、「世界公認の先進国」である日本を中国が超えることができるかどうかに関する記事を掲載した。

 中国人の生活はここ数年で様変わりしたと言って良いだろう。生活水準が急速に向上し、昔は多くの人にとって夢でしかなかった国外旅行もすっかり一般化した。人気のある旅行先である日本に来て「日本がアジアで唯一高度に成長した先進国」であるのを実感する機会も増えたとしている。

 では、この「世界に認められた先進国」を中国は超えることはできるのだろうか。記事は、「今でも日本との差は大きい」と指摘。日本は20年以上経済の停滞を経験したにも関わらず、持ち前の「国民の危機意識」を存分に生かし、黙々と発展を続け貧富の差が小さくてバランスの取れた国になったと日本を評価している。

 これは隣国である中国からすると、見ていて「怖くなるほど」難しいことだという。1億3000万人近い国民の多くが中流階級であり、毎年ノーベル賞受賞者が出るのは否定できない事実だと敬意を込めて伝えている。筆者は、今中国が日本を超えることはできないとしているものの、いつかは中国も日本を超えるという「奇跡を起こせると信じている」と前向きな言葉で結んだ。

 記事によると、日本はバランスの取れた国のようだ。とはいえ、最近では日本でも貧困層が増えてきていると言われ、貧富の差が拡大しつつある。これからも日本は中国が目指す「世界公認の先進国」であり続けて欲しいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)