日本では自動運転車の開発が積極的に行われている。株式会社ZMPと日の丸交通株式会社は8月27日、東京で自動運転タクシーの営業走行の実証実験を開始したばかりだ。いよいよ夢のような技術が現実のものになりつつある。

 中国メディアの界面はこのほど、日本は自動運転車の分野で「機先」を制すために開発に積極的に取り組んでいると伝え、その背後の動機について考察している。

 記事は、「世界には自動運転車の開発に日本ほど積極的に取り組んでいる国は見当たらない」と主張し、日本は他に類を見ないほど自動運転車の開発に熱をあげていると主張。それは日本で自動運転車に対する大きなニーズが存在するからに他ならないとし、深刻な少子高齢化問題を抱える日本では自動運転に関する技術が問題を解決する1つの突破口と考えられているのだと指摘した。

 また、日本では若者の自動車離れが指摘されていると指摘する一方、自動運転車が現実のものとなって普及すれば自動車メーカーとしても販売台数を維持することができるというメリットもあると指摘した。

 日本で自動運転車の技術開発に取り組んでいるのはIT企業など自動車メーカーではない企業が中心であることを指摘し、自動車メーカーの動きは比較的遅いのが現状だと強調。また、一部調査では世界各国の自動運転技術の競争力では米国の自動車メーカーが軒並みトップを獲得しており、日本の自動車メーカーの自動運転技術はまだ競争力が低いと見られていると指摘。日本の自動車メーカーは優れた技術を持つが、自動運転の分野ではすでに出遅れ感があると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)