中国メディア・東方網は26日、「日中韓3カ国の農村を比べてみて、中国人が一番幸せではないかと感じた」とする記事を掲載した。

 記事は、「世界経済の成長に伴い、どの国も都市や農村の改造や充実が進んでいる。日本と韓国はいずれも先進国であり、都市部では高層ビルが立ち並び、ハイテクが導入されており、目覚ましい発展を遂げている。一方で、農村の状況となると両国の間には非常に大きな差があるのだ」としたうえで、日本、韓国、そして、中国の農村について比較している。

 まず、日本の農村については、「都市と同じように快適な生活を送ることができる。とても清潔で、家の数も少なく、立派な家屋が多い。日本の農村生活は充足しており、現地での食事はまるで農家レストランに入ったかのような豪勢さである」と紹介した。

 一方で、韓国については、「ソウルをはじめとする都市部の繁栄ぶりとは裏腹に、大部分の農村は古びており、まるで1960-70年代の中国の農村に近い感覚だ。家屋がきれいに補修されている所は少なく、多くのおじいちゃんおばあちゃんは腰をかがめながら辛そうに農作業をしているのである」と伝えた。

 そして、中国に関しては、現在農村の開発が大々的に進んでいると説明。「経済の飛躍的な発展に伴い、都市だけでなく農村でも天地がひっくり返るような変化が起きている。辺鄙な山村でも水道はもちろん、天然ガスやインターネットが通っていて、都市での生活と変わらなくなっている」とした。

 記事は最後に、「日本の農村がもっとも豊かで、中国の農村が最も大きく変化しており、韓国の農村が最も落ちぶれている」とまとめている。

 記事が、「中国の農村での生活が一番幸せ」と考える理由はなんだろうか。愛国心という要素も無視することはできないが、同時に「これからどんどん発展していくという期待に満ちている点」を挙げることもできそうだ。すでに便利なものが揃っている生活は確かに快適だが、何もなかった場所がどんどん栄えていき、生活が便利になっていくのを見ながら生活する楽しみや喜びを味わうことは難しい。今の中国の農村には、まさにその喜びがあるのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)