記録的な豪雨に、猛烈な暑さ、次々とやってくる台風・・・。今年の夏の異常な天気は、秋にから冬にかけてのさまざまなものに影響を及ぼすかもしれない。中国メディア・東方網は25日、日本で高温気象が続くことで、モミジの紅葉が例年よりも遅くなる可能性があると報じた。

 記事は、台風20号が去った日本列島の多く地域では夏の天気が回復し、東京では25日に約3週間ぶりに35度以上の猛暑日が復活し、都心の同日正午の気温が35度1分まで上がったことを紹介した。また、都心以外でも東日本、西日本の多くの地点で35度以上の猛暑日を記録したと伝えている。

 そのうえで、今年の日本は春から高温の影響を受けており、3月にはサクラの花が例年よりも10日程度早く咲いたことを説明。気象庁が発表した9月から11月の3カ月予報によれば、高温の状態は東日本から沖縄にかけてさらに続く見込みであるとした。

 そして、秋の日本旅行で中国人観光客がお目当てにやってくる内容の1つである紅葉について「モミジは気温が下がらないと色づかない。このため、高温が続く地域では紅葉の時期が例年よりも遅くなることが予想される」と紹介している。

 今年は梅雨明けも全国的に早く、とくに関東地方で例年よりも22日も早いという異例の事態となった。8月はもうすぐ終わりを迎えるが、例年に比べて期間も温度も格が違う夏は、もうしばらく続くことになりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)