日本は地震や台風など自然災害が多発する国だ。中国は地震こそ少ないが、日本同様に台風による被害が多い国だが、台風に対する人びとの対応という点では日本と中国で大きな違いがあるようだ。

 中国メディアの快資訊は24日、日本も中国同様に台風で大きな被害を受ける国であることを指摘する一方、日本人は中国人ほど台風を恐れていないことを伝え、「日本人はなぜ台風が直撃しても中国人のように慌てふためかないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 地震や台風といった自然の力は凄まじく、災害のたびに人間の無力さや自然の脅威を思い知らされる。記事は「中国でも沿岸部の都市は毎年のように台風によって大きな被害を受ける」と伝え、日本も同じように毎年台風の襲撃を受けるが「日本人は中国人ほど台風を恐れていないように見えるのが不思議だ」と論じた。

 これについて、日本人にとって台風は頻繁に発生する自然災害であるため対処方法などを知っていることが大きいと強調。また、日本は科学が発展した国であるため、台風が到来する日時を予測することができ、人びとは前もって準備するができるのも「慌てふためかない」理由の1つだと論じた。

 さらに、日本の一般的な家屋は木造であることが多く、軽く柔軟性に富む木造建築は建物が揺れを吸収できるため地震や大風に強い特徴があると指摘。それでいて家屋の基礎はしっかりと作られているため、強度があって災害に強いのだと論じた。

 記事は、「日本人が台風を恐れず、直撃しても落ち着いていられるのはこうした理由があってこそ」だとし、日本人の自然災害に対する対処方法や経験は災害の発生頻度の少ない国にとっては非常に貴重なものであり、それは中国にとっても同様であることを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)