中国メディア・東方網は23日、日本在住の中国人留学生が日本人について「非常に善良、不安を感じるほど善良だ」と評したとする記事を掲載した。

 記事は、現在大阪に住み、現地の大学で日本文学について学んでいるという中国人留学生の話を紹介。「日本に常住していることから、日本人に対する理解も深いとのことだが、日本人についてはこちらが不安を覚えてしまうほど、本当に善良だと語っている」と伝えた。

 この中国人留学生曰く「日本人はみな愛すべき人たちだ。こちらが不安を覚えてしまうというのは、私のが本当に心から思っていることだ」とのこと。その例として、自分がミスとして日本の友人に謝罪しても、友人たちは謝罪を受け入れてくれないという話を挙げている。ミスの責任をこの留学生に押し付けようとしないからこそ、友人たちは謝罪を受け入れてくれないというのだ。

 「彼らは、自分にもある程度の過失があったということをこちらに信じさせ、同意させようとする。仮に『あなたたちのせいではない』と説明しようとすると、まるでその発言を犯罪のように扱うのである」とこの留学生は説明している。

 そして「間違いなく、日本人の善良さは悪いことではない。しかし、かくも慈しみ深い人がなんと多いことか。私のほうが罪悪感すら感じてしまうのだ」とした。

 なんでもかんでも「お前のせいだ」と言われる環境が苦痛を伴うのは想像に難くないが、明らかに自分の過ちであるにも関わらず「そんなことないよ、私たちにも責任があるから」とかばい合う状況というのも時として息苦しい。この中国人留学生が「こちらを不安にする善良さ」と評するのもうなずけるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)