日本の2018年第1四半期の実質GDP速報値は前期比年率0.6%減となった。この背景には、中古品市場が拡大していることが要因の1つとして考えられるという。最近ではスマートフォンアプリなどを通じて売り買いするフリマ市場が拡大傾向にあるが、仲介業者への手数料以外はGDPには反映されないためだ。

 日本人は中国人に比べて中古品に対する抵抗が小さく、中古品市場も拡大しているが、中国メディアの快資訊は21日、日本のこの傾向を「謎」として紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の中古品市場は非常に大きいと紹介。チェーン展開している店も多く、店によって主力商品が異なり、扱う商品や種類は多岐にわたる。ではなぜ日本では中古品市場が繁栄しているのだろうか。記事は、日本人のブランド好きがその一因だと指摘している。多くのブランドの最新モデルや高級なモデルはすぐに日本で販売されるが、ブランド品はサイクルが短いのですぐに中古品が出回り、市場が成り立っていると紹介した。

 また、日本で中古品の市場がこれだけ大きいのには、販売方法も関係しているという。日本の店では買い取り品をきれいにして新品同様にしてから販売する。これは中国ではまねできないことかもしれない。日本で中古品市場が拡大しているのも不思議ではないと言えるだろう。記事は、機会があれば日本の中古品店に行ってみてはどうかと勧めた。

 中国には、骨とう品店はあっても日本のようなリサイクルショップはなく、拡大する日本の中古品市場は「謎」のようだが、中国でも近年ではスマホのアプリを使った中古品販売が増えており、若者を中心に中古品に抵抗感がなくなってきている。きれいにしてから販売する日本の中古品は、品質も保証されており、こうした販売モデルが今後中国でも発展してくるようになるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)