日本と中国では文化や人びとの習慣など、さまざまな点で大きな違いがあるものだが、日本を訪れた中国人が感じる違いとはどのようなものがあるのだろうか。

 中国メディアの快資訊は23日、訪日した中国人が「すぐには適応できない」と感じる日本の習慣や文化について紹介する記事を掲載した。時間が経過すれば適応することができるだろうが、ここで挙げられたものは日本と中国で「大きな違いがある」もしくは「対照的」だと言うことができる。

 記事がまず挙げたのは日本と中国の交通マナーの違いだ。自動車優先が定着してしまった中国では車が歩行者に道を譲ることはまずないため、歩行者は車が来ない隙に急いで道路を横断する必要がある。だが、日本では車が歩行者を優先してくれるが、日本に来たばかりだとつい車を優先する中国の癖が出てしまって、車が停車してくれたのに歩行者の自分も動かないという事態が起きてしまうようだ。

 次に挙げたのは「使用済みのトイレットペーパーの処理」の違いだ。日本では使用済みのトイレットペーパーはそのまま便器に流すのが普通だが、中国では紙詰まりを起こす可能性があるため、ゴミ箱に捨てるのが普通となっている。日本のトイレで用を足した際、トイレットペーパーを流すと「詰まってしまうのではないか」と冷や冷やしてしまうらしい。

 さらに、中国の地下鉄ではさまざまな臭いが充満していて、騒がしいのが普通だが、日本の地下鉄は「まるで病院に来たかのような静かさ」で、中国人としては落ち着かない気持ちになるという。また、中国では違法となっている成人向け雑誌がコンビニなど身近な場所で堂々と売られていること、中国の薬局では薬しか販売されていないが、日本では化粧品から整髪料、健康食品やお菓子までさまざまなものが売られていることも日本と中国の大きな違いであると論じた。

 そのほか、中国で売られている薬は「服用しても効果が出るまで数日かかるが、日本の薬はすぐに効果が出る」のも驚きであることを紹介している。国が変わればさまざまな違いがあって当然だが、日中には「すぐには適応できないほど大きな違い」も多々あるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)