日本は海外諸国と比べて治安が良い国とされているが、日本人の目には中国の治安はどう映るのだろうか。中国メディアの快資訊は15日、治安の良い国で暮らす日本人は「中国の治安をどのように評価しているのだろうか」と問う記事を掲載した。

 記事は初めて中国を旅行したという、ある日本人のコメントを紹介している。訪中する前は「不安な気持ちで一杯だった」という。なぜなら「中国はとても広く、地域によっては閉鎖的な人がいるのではないか。ましてや自分は日本人だ」と、中国に対して恐いイメージを抱いていたと伝える一方、実際に中国を訪れて見て「すべては要らぬ心配だった」と、全く見方が変化したと述べたことを紹介。この日本人は道で困っている時に、見知らぬ中国人に助けられ、「中国人は善良で友好的だ」と感じたと伝えた。

 こうした日本人の評価をもとに、記事は中国では街中で銃を突き付けられるようなことはないし、アフリカのような貧困も見られないので、「アジアのなかでは治安が良い国と言っても過言ではない。また外国人観光客に対しても偏見を抱かず、友好的だ」と主張した。

 そして、「世界的に見ても治安が良いとされる国で暮らす日本人が中国を訪れ、中国の治安を評価しているのであれば、きっと日本以外の他の国でも見方が変化しているのではないか」と期待を示した。

 中国は今や、経済では米国に迫る勢いを持ち、外国の企業や留学生にも関心を持たれるようになったと自負しているが、経済以外にも国外から評価される要素を探しているようにも感じられる。中国の観光地では窃盗やスリが多く見られるようだが、治安という観点から言えば確かに外国人旅行客にとっては特に問題のない水準だと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)