中国メディア・東方網は19日、「タイの女性ガイドが語る各国の観光客のモラル」とする記事を掲載した。

 記事はまず「タイは東南アジアの海に面した熱帯の国であり、観光資源が豊富。林立する寺院や敬虔な信徒、水かけ祭りのように情熱的なお祭り、有名なバーをはじめとする歓楽街などが魅力的だ。それに各種の海産物を低価格で楽しむことができ、熱帯フルーツも豊富である」とした。

 そして、毎年中国をはじめとする多くの外国人観光客が訪れるタイのガイドが持つ各国の観光客の印象として、あるタイ人女性ガイドの話を紹介。「このガイドが言うには。最もモラルが高いのは日本人観光客とのこと。丁寧で礼儀正しく、他人に迷惑をかけるようなことはしない」と伝えた。その一方で、このガイドは「もっとも、変態的な要求を出してくる日本人もごく一部にいる」とも語ったとのこと。日本人としてはやや心中複雑である。

 記事はまたこのガイドが「最も良くないのは韓国の観光客。偉そうな感じがするし、絶えず値切りを迫り、しつこいこともある。無料でサービスせよなどといった要求もとりわけ多い」と語ったことを紹介。このガイドがどれほどの数の韓国人観光客を接待したのかは分からないが、よっぽどな客に当たってしまったのかもしれない。

 そして最後に、中国人観光客に対する印象を紹介。「第一印象は豪快。サービスがしっかりしていれば、お金のことはあまり気にしない。それゆえ、中国人観光客のお供をしたがる女性ガイドは多く、互いに積極的に連絡を取りあり、帰国後もやり取りをする」とした。こちらは逆に、よほどいい客に巡り合ったのだろうなと勘ぐってしまうほどのべた誉めぶりだ。

 どの国の観光客でも礼儀正しくて友好的な人もいれば、横柄でルールを守らない人もいる。しかし、実際に接触した相手の態度がその国のイメージを大きく左右するのだ。国の評判のために海外旅行をするわけではないが、それでもやはり自国のイメージが悪くなるのは愉快なことではない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)