2030年に行われるサッカー・ワールドカップについて、韓国が日本、中国、北朝鮮と共同開催する構想を持っているとの情報が一時期メディアやネットを賑わせたが、今度は日中韓による合同サッカーリーグの話が出てきた。中国メディア・東方網が16日報じた。

 記事は、韓国紙・中央日報が報道の中で「日本、中国、韓国でプロサッカーリーグを共同で立ち上げよう。中国は世界第2の経済大国で、日本と韓国も高い経済力を持っている。3カ国がタッグを組めば世界経済の発展をリードすることができるが、それはサッカー分野でも同じ。もし、英プレミアリーグを黄金級のリーグと称するのなら、日中韓の合同リーグはダイヤモンド級だ」との提案を行ったことを紹介した。

 同紙はさらに「日中韓3カ国は合同リーグの実現可能性についてコミュニケーションを図りながら模索するべきだ。本当に立ち上げられるならば、リーグの影響力と商業的価値は空前の規模になり、欧州トップリーグ同様に世界から注目を集めることができる。そして、全世界に放送権を売り出すことができるのだ」と説明したとのことだ。

 記事は「彼らはリーグの名前さえすでに考えていて、ワールドサッカーリーグと称している」と紹介する一方、この構想に強く反対する姿勢を示した。その理由について「確かに今年のW杯により、全世界のサッカー熱が高まっている。しかし、韓国サッカーのレベルは実は2002年の日韓W杯以降徐々に落ち、注目度も低下している。そこで中国や日本の助けを借りて注目を集めようという考えなのだろうが、それははっきり言って愚かな妄想というものだ。韓国は自国選手を鍛錬したいが、お金は使いたくないのだ」と論じた。

 そのうえで「もし仮に、仮にだが、中国がどこかと合同でプロリーグを立ち上げなければならないとしたら、それはやはり日本と一緒にやることを選ぶ。日本のJリーグは競技レベルが本当に高く、われわれが学ぶ必要がある場所だからだ」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)