日本におけるトイレの個室というのは、自宅以外では数少ないプライバシーが保たれた「個人の空間」である。そのため、清潔なトイレではついつい長居をしてしまい、おもむろにスマホを取り出していじりだすという人もいるかもしれない。中国メディア・東方網は16日、「スマホの置忘れを防止するために考えられた日本のトイレのデザインが実に巧妙だ」とする記事を掲載した。

 記事は「外で遊んでいる時、会社で仕事をしている時に、トイレに行きたくなったら携帯しているスマートフォンをどこに置いたらいいだろうか悩んだ経験をみんなしているはずだ。仮にポケットの中に入れたままにしていて、うっかり便器の中に落としてしまっては大惨事だ・・・と恐れる人も少なくないだろう」とした。

 そのうえで、近ごろに日本のネットユーザーが、日本の公衆トイレで斬新なデザインを見つけてネット上でシェアしたと紹介。それは、個室のドアノブの部分が平べったいトレー状になっているというもので、その上にスマートフォンやカギ、カードなど軽い物をちょっと置いておくことができるとし、実際の画像を掲載した。

 手ぶらでトイレに入った時に、便器の中に落とすのが怖いと考えてポケットからスマホを取り出し、トイレットペーパーホルダーの上や、脇の荷物を置くスペースに置くと、用が済んだ時に忘れる可能性がある。その点、ドアノブは個室を出る時に必ず触るので、忘れることがないのだ。

 記事は、ネットユーザーから「このドアノブがあれば、今後はスマホを便器に落下させるのではないかと恐れる心配もなくなるな」など、そのアイデアを評価、賞賛するコメントが寄せられたことを伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)