日本では2019年5月1日から新元号がスタートする。改元に伴い、新元号を予想する人がいる一方、そもそもなぜ和暦と西暦の2種類があるのか、西暦に一本化した方が良いのではないかという「元号廃止論」もみられる。世界は西暦が主流となっているのに、なぜ日本ばかりが元号を継続しているのだろうか。中国メディアの快資訊は13日、「日本はなぜ元号を廃止しないのか」と題した記事を掲載した。

 記事は、日本人は和暦と西暦2つの暦を使っているため不便も多いと指摘。しかし、中国には日本で始まるよりも前から元号があったようだ。漢の武帝の時代に「建元」と号したのが最古とされ、日本で最初の元号は645年の「大化」が始めとされている。ちなみに、一世一元とされたのは明治以後である。

 中国のほかにも朝鮮やベトナムも、かつて元号を使用していたが、いずれも現在では使用していない。では、なぜ日本だけが元号を使用し続けているのだろうか。記事はその理由を、「積極的に廃止するほどの理由ときっかけがない」ためだと分析。記事の中国人筆者は個人的な意見としてはその理由に賛同はできないものの、「日本人らしい」と感想を述べている。変わろうとしないのが日本人だからということのようだ。

 改元ともなれば、不便や混乱が見られるのは避けられない。しかし、すでに日本においては元号の使用が習慣になっており、文化の一部になっていると言っても良いだろう。政府によれば、新元号の公表は改元1カ月前になるという。新しい元号が何になるのか気になるところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)