近年の日本は愛煙家にとっては生活しにくい世の中になってきていると言えるだろう。オフィスはもちろん、公共の場所でも決められた場所以外は禁煙であり、時には自宅ですら自由にタバコを吸えなくなっている。

 愛煙家が非常に多い中国でも大都市を中心にオフィスでの喫煙や歩きタバコを規制する動きが出てきてはいるが、所かまわず喫煙する人の姿はどこでも見ることができる。

 中国メディアの快資訊は11日、「日本人の喫煙から学べること」と題した記事を掲載し、日本人がどのように喫煙しているのかを紹介している。記事はまず、日本にも愛煙家はいるものの、日本人の平均寿命が世界でもトップクラスであると紹介し、その原因はどこにあるのかと疑問を提起している。

 その理由として、日本人は喫煙の際、タバコの煙を肺の奥まで吸い込まず、3分の1程度にとどめる仕方でタバコを吸うため、体に与える悪影響を軽減していると紹介。これは人それぞれであり、間違った情報と言わざるを得ない。さらに、日本と中国ではタバコのフィルターの材質も異なっており、日本で販売されているタバコのフィルターはニコチンをカットしてくれるとも紹介した。

 中国では挨拶代わりにタバコを勧める習慣があったり、子どもの前でタバコを吸ったりと、タバコがもたらす害についてまだ周知されているとは言い難いのが現状だ。タバコの吸い方を学ぶのではなく、禁煙の方法やタバコがもたらす健康被害を学ぶべきなのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)