不特定多数の人が行き交う「道路」は、その国の社会が大きく反映されている存在と言えるだろう。中国メディアの快資訊は13日、ベトナムや中国、日本の道路を比較して見ると、それぞれ大きな違いがあることがわかると論じる記事を掲載した。

 記事は、まずベトナムの道路を紹介。ベトナムではバイクが人びとにとって主要な交通手段となっているが、写真では2ー3人が乗ったバイクが道路を埋め尽くしている様子が写っている。記事は「ベトナムの路上は非常に混雑していて、自動車でもバイクでも運転する側の技術が問われる状況」だと伝え、ちょっとした不注意でもすぐに事故を起こしてしまいそうだと論じた。

 続けて、日本は自然災害が多い国であるため、道路が崩壊することもあると主張する一方、ごみは落ちておらず、車の運転手も歩行者も信号を守っているため路上には秩序があることを紹介した。災害によって道路が崩壊することはあっても、ごく稀なことであるため、記事の主張はやや誇張があると言える。

 一方、中国の場合は「信号や横断歩道のない場所で道路を渡る人が多すぎる」と紹介し、こうした横断は「中国式横断」と呼ばれていると紹介。ルールを無視した「中国式横断」については取り締まりが強化されているものの、根絶することができないのが現状であり、中国人のルール軽視の姿勢が現れていると指摘した。

 続けて、ベトナムや日本、中国の道路を見てみるだけでも「それぞれの国の国情が見えてくる」と伝え、中国人としては一刻も早く「中国式横断」がなくなることを期待したいと主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)