夏休みの最中は、全国各地で様々な夏祭りが開催される。夜の神社に明々と電気がともり、浴衣を着た人びとを多く見かけると、何となく心がウキウキしてくる。そして、屋台から漂ってくるおいしそうな香りがたまらない。中国メディア・東方網は8日、「日本の夏祭りとは、一体どんな体験なのだろうか」とする記事を掲載した。

 記事は、「夏祭り」とは、日本の夏に行われる各種の祭祀活動の総称であり、日本旅行をするベストシーズンの1つだと紹介。その代表格が盂蘭盆の時期に各地で行われる「盆踊り大会」だとした。「この時期、人びとは盆踊りと呼ばれる伝統舞踊を踊る。もともとは仏教の儀式だったそうだが、徐々に民間の風習として発展し、現在の姿になったという」としている。

 また、盆踊り大会のほか、やはり日本の夏祭りを代表するイベントの1つである花火大会についても言及し、さらに、夏祭りからは少々外れるが、夏ならではのイベントとして「肝試し大会」について紹介。肝試し大会については「夜に墓地や神社、廃墟の中で行われる。何やら不気味な雰囲気が漂う中、まずは怪談を聞かされる。そして、1人あるいは数人で、墓場など指定された暗い場所を歩くのだ。肝の小さい人は、その不気味さに叫び声を出し続けることになる」と説明した。

 そして、日本の夏祭りにおける楽しみは、焼きそばや焼きトウモロコシ、チョコバナナといった食べ物のほか、金魚すくいなどのアトラクションが並ぶ屋台の存在だと指摘。さらに「夏祭りに欠かせないのは、浴衣だ。お祭りがあると、日本の人たちはとてもきれいな浴衣を着て、うちわを持ちながら会場をぶらつくのである」としている。

 記事は最後に「夏の日の日本旅行で一番見逃していけないのは、日本ならではの夏祭り。日本文化を味わえると同時に、とても楽しい体験ができるのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)