子どもは国の将来を担う存在であり、子どもにどのような教育を与えるかによって国の将来は大きく左右されることになると言えるだろう。中国メディアの快資訊はこのほど、日本の幼児教育は中国で行われている教育に比べて圧倒的に優れていると伝えつつ、「このままでは日本人と中国人は次の世代でさらに差が広がることになる」と論じる記事を掲載した。

 中国では教育といえば主に学業や知識の習得を指し、道徳やマナーといった点は疎かになっているように見受けられる。また、一人っ子政策が長らく実施されてきたため、中国の子どもは過保護に育てられ、自分では何もできないわがままな子に育ってしまう傾向にあるとも言われている。

 記事は日本の幼児教育では日本社会で「自立して生きていく」ための基本的なマナーや道徳が教え込まれると伝え、たとえば、「自分のものは自分で片付ける」、「自分の荷物は自分で持つ」、「他人に迷惑をかけないこと」、「感謝の心を忘れないこと」などが挙げられると紹介した。

 また、日本の幼稚園では運動会や遠足、お祭りや伝統行事の実施など年間を通して様々なイベントを行い、日本の伝統文化を体験させ、教えていると紹介。ほかにも生き物を飼育して命の大切さを教えるなど、教科書を使った勉強は基本的に行われないことを強調し、幼児教育としては日本の教育の方が正しいのではないかと主張した。

 さらに記事は、中国で行われている教育は日本の幼児教育に質で劣っているとし、中国の子どもたちが20年後、国を背負う年齢になったころには日本人と中国人の民度の差はさらに広がることになるだろうと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)