世界最大の自動車市場である中国において、日系車の販売が好調である理由としては「燃費性能が高く」、そして、「故障しにくい」といった信頼性の高さを挙げることができるだろう。こうした評価は一般消費者だけでなく、自動車の修理を行うプロから見ても同様だ。

 中国メディアの快資訊は5日、中国の自動車修理工の男性の見解として「日系車のエンジンが優れている点」について考察する記事を掲載し、多くの中国人消費者は「日系車の燃費性能は良い」と認識しているに過ぎないが、その背後にはれっきとした理由があるのだと伝えている。

 記事は、まず「日系車のエンジンはまず壊れない」というのが、中国のすべての自動車修理工の共通した見解であると主張し、確かに多くの日系車が高い燃費性能を持つことは「敬服に値する」と主張。メーカーによって空燃比や熱効率など、改善や追求する目標に違いはあるとしながらも日系車のエンジンが中国メーカーのエンジン性能を圧倒的に上回っているのは事実であると強調した。

 さらに、多くの中国人消費者は「日系車とドイツ車を車全体で比較すると、ドイツ車に軍配があがる」と認識しているかもしれないと指摘する一方、少なくともエンジンに限って言えば「日系車のエンジンの方が上である」と主張。

 日系車の燃費性能の高さは中国でも広く知られているが、同じエンジンでもドイツ車と日系車では構造に違いがあり、ドイツ系のエンジンは内部に残余物が生じやすい構造になっているケースがあるとし、それゆえ日々のガソリン代だけでなく、メンテナンスコストにおいても大きな差が生じると指摘。自家用車として乗る場合、中長期的に見ると日系車は財布にも優しい車であることを伝え、自動車修理工という自動車の修理を行うプロも日系車を高く評価していると紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)