中国メディア・東方網は4日、「地球上にいる5大有毒魚、一番毒性が強い物を何と日本人が喜んで食べている」とする記事を掲載した。

 記事が紹介した「地球上にいる5大有毒魚」は、フグ、ミノカサゴ、ハタ科の有毒種、オイスター・トードフィッシュ(アンコウの仲間)、オニオコゼとなっている。このなかで「日本人が喜んで食べている」というのは、言うまでもないがフグのことだ。

 記事はフグについて、「フグ毒であるテトロドトキシンは無色の針状の結晶体で、酸や高温に強い動物性アルカロイドである。自然界において毒性が最も強い非タンパク物質の1つとされ、摂取後30分以内に神経麻痺を起こす。人体に対する最低致死量は0.5ミリグラムとされている」とし、毒性の強さについて紹介した。

 そのうえで「フグは毒性があるにもかかわらず、加工を経て食用される。とりわけ日本では非常に喜ばれているのだ。日本ではフグを刺身、天ぷら、炭火焼き、鍋、しゃぶしゃぶなど実に多くの調理方法で食べるのである」と説明している。

 このほか、ミノカサゴについては特に背部に13本ある棘に刺さると毒が注入されるとし、ソープフィッシュと呼ばれるハタ科の有毒種は身の危険を察知した際に分泌する石鹸の泡状を呈した粘液に毒があると紹介。オニオコゼに関しては忍者のようにサンゴ礁の間などに隠れて偽装しており、うっかり棘に刺さってしまうと毒が体内に入り込み、重篤な症状を引き起こすケースがあると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)