自動車を運転するには、いくつのペダルが必要か。今の日本ではアクセルとブレーキの2つと答える人が圧倒的に多いだろう。日本以外の国ではクラッチを加えた3つとする人が多そうだ。中国メディア・東方網は4日、「日本人がまたブラックテクノロジーを発動して、ペダル1つで自動車を運転できるようにしてしまった」とする記事を掲載した。

 記事は、「長年自動車に乗ってきたドライバーであれば2つもしくは3つのペダルが当たり前だろう。しかし、日本の日産が開発したシステムが、われわれの習慣を覆してしまうかもしれない」としたうえで、「間もなく中国市場に登場する新型の電気自動車・リーフで、1ペダル操作技術が実現することになりそうだ。e-pedalと称されるこのシステムは、1つのペダルでスタート、加速、減速、停止の操作を実現できるのだ」と紹介した。

 そのうえで、同システムでは加速したい時にはペダルを踏み、減速したい時にはペダルを緩め、ブレーキをかけて停止したい時には完全にペダルを離せば完全に止まることができると説明。一方で、ブレーキペダルも用意されており、スイッチでモードを切り替えることで、従来通りの運転をすることもできるとしている。

 記事は、「従来の運転方式と異なるモードを持つ新型リーフは消費者に受け入れられるのだろうか。日本でのe-pedalの試乗では、運転するまでの評価が高くなかったものの、実際に運転してみたドライバーはその考えを改めたという。なぜなら、アクセルとブレーキの間を絶えず行ったり来たりする必要がなくなり、運転時のストレスが大幅に軽減されるからだ」と伝えた。

 スマート化とともに自動運転に向けた技術開発も進んでいる現代の自動車業界。いつの日か、ペダルを全く利用しなくても運転できるクルマも登場するかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)