民度が高いと言われる日本。それにしても、民度の高さとは何をもって言うのだろうか。中国メディアの快資訊は3日、日本が最も民度の高い国だと言われている理由に関する記事を掲載した。記事は、文明的で礼儀のある社会かどうかは「きれいで衛生的かどうか」を見れば分かるとしている。

 日本の清潔さは中国においてのみならず、世界的にも有名だ。記事は、日本は好きではないものの、日本人のきれい好きや民度の高さは認めざるを得ないとしている。その一例として挙げたのが、日本人の「風呂好き」だ。日本のスーパーには目移りするほどのボディーシャンプーやボディーミルク、止汗剤の類がずらっと並んでいるが、それも日本人がきれい好きだからだという。時には「潔癖なほど」だとしている。

 ほかにも衣食住の習慣全般からもわかるという。服装に関しては、日本人は色、デザインともにシンプルでベーシックなものを好む。着心地が良くてシンプルなのが一番で、清潔感を感じるようだ。水も水道から出る水がそのまま飲めるが、それは家でも公共の場でも同じである。また、中国と違って調理に油を多用しないので、キッチンが油汚れでべっとりしていることはなく、床に座る習慣があるので靴を脱いで家に上がり、床はきれいになっていると指摘した。

 また、公共の場所も個人の空間同様に清潔だ。ごみの分別が徹底しているため、公共の場所のごみ箱も「最低3つ」あると紹介。常にきれいにしているので掃除も時間を取られないのだと分析している。さらに、新幹線の車両はわずか7分で完ぺきに掃除を終えることは、海外からも称賛されている。他にも、日本人のトイレ掃除は「体力ではなく頭を使う」と感心している。いろいろな洗剤と道具を使い、汚れの種類によって使い分け徹底的に掃除していることを紹介した。

 常日頃からきれいにしていれば、おのずと人となりもきちんとしてくるものだ。記事は、日本では子どもの頃から、こうした文化や習慣を培わせていると指摘しているが、中国も民度を向上させたいと思うなら、まずは、大人が子どもに良い手本を見せることから始めるべきだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)