中国は、米国との貿易摩擦による経済の下振れ圧力が強まる中、「積極的な財政政策」と「穏健な金融政策」によって緩やかな成長を維持する。中国共産党が7月31日に開催した党中央政治局会議(議長は、習近平・党中央総書記)で、今上期の経済情勢について「全体的に安定を維持」したものの、「新たな問題や課題に直面し、外部環境が明らかに変化している」との認識を示した。「新たな問題」とは、米国との間での貿易戦争を念頭に置いた表現だが、インフラ投資の拡大など景気優先の政策スタンスにシフトすることによって経済成長を維持するとしている。ただ同時に、「不動産価格の上昇を断固として阻止する」とし、不動産引き締めの方針は変わらないことを・・・・

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