近年、国外旅行がブームになっている中国。日本も人気の渡航先となっているが、中国人が日本を訪れるには、たとえ観光であっても査証(ビザ)を取得する必要がある。

 一方、日本のパスポートを所持していれば、中国はもちろん、多くの国にビザなしで入国することができる。これは日本人が世界で評価され、信用されていることの証と言えるだろう。

 中国メディアの快資訊は2日、経済的に豊かになった中国人にとって海外旅行は珍しいものではなくなったと伝える一方、中国人が海外旅行に出かける際に重要なことが「ビザ取得」であり、ミャンマーは日本人に対しては「ビザなしの入国を認めているのに、中国人を認めないのは納得できない」と伝えている。

 近年は中国人のビザなしでの入国を認める国も増えているが、これについて記事は「発展する中国と良好な関係を築くためである」と主張。また、中国人旅行客がもたらす経済効果を狙ってビザ免除を打ち出す国も少なくないと指摘する一方、ミャンマーは「人口が少ない日本や韓国にはビザ免除を打ち出しておきながら、中国人は未だにビザが必要」だと主張し、日韓と同等の待遇を得られていないことに不満を示した。

 さらに、ミャンマーを訪れる中国人の数は非常に多く、たとえ「ビザ発給によってミャンマー政府は多額の収入が見込めるかもしれないが、ビザを免除すればより多くの中国人がミャンマーに押しかけるはず」だと主張。中国人がミャンマーで日本や韓国と同等の扱いを得られていないことは「中国人の自尊心を傷つけている」とし、ネット上では「偏見であり、差別」といった声も存在すると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)