日本独特の文化を代表するものはたくさんあるが、中でも強いインパクトを持つランドマーク的な存在といえば「お城」だろう。日本各地に残る城は、どれ一つとして同じデザインのものはなく、それぞれに特徴を持っている。それゆえ、外国人観光客からも人気が高い。中国メディア・東方網は7月31日、日本旅行で外せない名城を10カ所紹介する記事を掲載した。

 記事が筆頭に挙げたのは、熊本県にある熊本城だ。規模の大きさ、巨岩を積み上げて作った石垣、高くそびえる天守閣など、多くの人が熊本城を「日本一の城」と評していると紹介した。残念ながら熊本城は2016年に発生した熊本地震で大きな被害を受けた。現在復旧工事中であり、完成すれば復興のシンボルとしてより一層市民や観光客に愛されることだろう。

 2番目には、愛媛県の松山城を紹介。江戸時代以前に築かれた天守が残っている現存天守で、その中でも最も美しいと説明したほか、小高い丘の上に立つ城から瀬戸内海や松山市内を一望できる点も魅力だとしている。3番目は同じく現存天守である兵庫・姫路城で、外壁の白さが特徴的なその容姿は「白鷺城」という別称のとおりに非常に優雅であると紹介した。

 4番目として挙げたのは、青森県の弘前城。日本の城の中で最も桜の鑑賞に向いている場所であるとし、数千本の桜が天守閣を覆っているとした。5番目には長野県の松山城を挙げ、やはり現存天守であることを説明するとともに、毎年7月末に庭園で行われる国宝松本城太鼓まつりが有名だと伝えている。

 6番目以降は、国宝である愛知県の犬山城、現存天守の中で最も海抜の高い場所に位置する岡山県の備中松山城、朝夕の霧が幻想的な兵庫県の竹田城跡、桜の名所であるとともに庭園で有名な長野県の高遠城、ユネスコ世界文化遺産でもある京都府の二条城を挙げた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)