中国メディア・東方網は29日、日本のネットユーザーが作った「漢字テトリス」を見た中国人が「プレイしたら泣いてしまうかもしれない」との感想を残したとする記事を掲載した。

 記事は「近ごろ、日本のネットユーザーが『漢字テトリス』を製作した。そのルールは、その都度出て来る漢字ブロックを、別の漢字ブロックと組み合わせて新しい漢字を作り、ブロックを消していくというものだ」と紹介。その例として「十」と「口」がくっついて「古」となることを挙げた。

 また、単純に見た目で漢字が組み合わさるだけでなく「状況によっては、ある漢字が形を変えて部首になることもある」と説明。例えば「古」に「月」と「水」がくっつくと、「水」がさんずいに化けて「湖」という漢字ができあがるとしている。

 漢字の多くは単一の漢字の組み合わせで成り立っている。テレビのクイズ番組でも時々バラバラになったパーツを組み合わせてできる漢字を当てる問題が出てくるが、パズル的要素を持っているのもアルファベットなど他の文字にない漢字の魅力の1つと言えそうだ。

 記事は、このゲームを見た中国のネットユーザーが「これをプレイした中国人はみんな泣きそう」「彼らは自分よりも漢字に長けているかも知れない」といったコメントを残したことを紹介している。

 中国大陸で使われている簡体字は、部首やつくりを簡略化したり、簡単な別の文字に置き換えたりしており、中には原型(繁体字)をとどめていないものも少なくない。もともと非常に頭を使いそうなこのゲームだが、漢字の違いも中国人がゲームをプレイして「泣く」要因になりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)