インターネットの普及に伴い、世界中の人と気軽に交流することができるようになった。また、ソーシャルメディアを通して自分の情報を発信したり、世界中の人が発信している情報を閲覧することもできる。だが、気軽に使用できる反面、個人情報の流出の可能性など考慮しなければならない問題点も多い。

 中国メディアの快資訊は25日、「なぜ日本人はネット上の交流を好まないのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、日本の情報通信白書の内容を紹介している。

 まず記事は、使用しているソーシャルメディアのうち、積極的に情報を発信しているソーシャルメディアはLINEが17%となったが、基本的には仲の良い友達や家族間でしか使用していないことが驚きであると紹介。その他のソーシャルメディアは、Twitter(7.7%)、Facebook(5.3%)、Instagram(3.9%)と1割にも満たない割合だったと紹介した。

 では、なぜ日本では多くの人がLINEを使用しているのだろうか。記事は、LINE上でやり取りできる人は、現実の世界でよく知っている人に限られることを理由として挙げ、日本人は新たな友達を作る手段ではなく、すでに知っている人同士の連絡手段として使用していると紹介。さらに、日本人はネット上で知り合った相手を信頼しない人が多いことを紹介し、ソーシャルメディアを使えば世界中の人と気軽に交流できるというのに、日本人は限られた範囲でソーシャルメディアを使っているのが驚きだと伝えた。

 日本人は自分の情報が不特定多数の人の目に触れることを嫌う傾向にある。中国でも多くの人がソーシャルメディアを使用しているが、普通に自分の顔写真を公開したり、気軽に写真などを共有しており、日本のようにプライバシーを重視するような傾向はあまり見られないのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)