日本では公衆トイレを無料で利用できるが、世界的に見ると公衆トイレが有料な国は少なからず存在する。中国でも公衆トイレが有料であるのが一般的ではあるものの、有料なわりに清潔でなかったり、トイレットペーパーまで有料だったりする。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本を旅行で訪れた中国人旅行客の手記を掲載し、「日本の高速道路のサービスエリアに立ち寄り、びっくりした」と論じる記事を掲載した。日本のサービスエリアのトイレには、中国では絶対に見られない光景があったのだという。

 記事はまず、日本のサービスエリアは設備が整っていて、まさに至れり尽くせりだったとし、販売されている商品は地域の特色あるものばかりで、品数も豊富であったことを紹介。まるでスーパーに来たかのような楽しさがあったことを紹介した。

 続けて、トイレを利用した際に個室内にトイレットペーパーが「7ロール」もあったことに驚いたという。2ロールはすでにホルダーに設置してある分で、5ロールは予備として個室内の棚に置いてあったそうだ。それだけ多くの人がこのサービスエリアを利用しているということが読み取れるが、日本では誰もトイレットペーパーを盗み、持ち去らない」という点に驚いたらしい。

 記事は「こんなに無防備にトイレットペーパーを置いておくなんて、日本人は誰かに盗まれることを心配していないのだろうか」と疑問を投げかけているが、日本では公衆トイレからトイレットペーパーを盗む人はまずいないだろう。逆に中国では個室内に設置してあるトイレットペーパーが盗まれるのは「日常茶飯事」であり、一部の公衆トイレではトイレットペーパー泥棒対策として顔認証システムを導入したほどだ。

 こうした環境が当たり前の中国人にとって、日本の公衆トイレではトイレットペーパーが予備の分も含めて無造作に置かれていることに驚くのも無理はないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)