中国メディア・東方網は25日、秋篠宮家の次女佳子さまの名前が、中国でおむつメーカーによって商標登録されていたことに対し、日本国内から強い反発が起きたと報じた。

 記事は「中国のあるおむつメーカーが、『佳子公主』(佳子プリンセス)という名称で商標登録していたことが、先日日本で紹介された。商標は未発売のおむつ製品に用いるとされており、日本の民衆の怒りを買っている」と紹介。商標を登録したのが福建省にあるメーカーで、中国の工商当局のデータによれば登録日は2015年6月11日になっていたとした。

 また、「佳子公主」の商標を登録した理由についてメーカーが「わが子は親にとって王子や姫のようなもの。中国の消費者は日本製品を信頼していることもあり、日本のプリンセスの名前がわが社の製品のイメージと十分にマッチすると考えた。日本の皇室を侮辱する意図は絶対にない」と釈明したことを伝えている。そのうえで、日本のネット上では「最大級の侮辱だ」、「これは国のメンツにかかわることであり、政府は強く抗議すべきだ」などのコメントが寄せられていると紹介した。

 記事は「ここ数年、大きく成長した中国ブランドは多く、技術や品質で日本に引けを取らなくなった。しかし、これらの努力はごく一部の業者によっていとも簡単に台無しにされている。そして外国人が中国製品や中国ブランドに抱くイメージはさらに悪化してしまうのだ。われわれは、国産品の品質を高めてブランドを育てると同時に、他国の商標権などを尊重しなければならない。ブランドの認知度は、人気のある名前をブランド名として登録すれば高まるというほど簡単なものではないのだ」と評している。

 佳子さまは「美しいプリンセス」としてしばしば中国のネット上で紹介されており、現在の日本皇室の中で中国国内の知名度が比較的高いと言える。仮にこのメーカーに「侮辱する意図は絶対になかった」としても、佳子さまの名前を利用して金儲けしようとしていたことは明らかだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)