訪日外国人数が増加し、ますます国際的になっている日本。日本で生活する在日中国人は増加傾向にあり、一部では不法滞在者も含めると100万人に迫るという見方もある。中国メディアの快資訊は23日、日本に定住している中国人が非常に多い理由に関する記事を掲載した。

 記事はまず、日本が中国人の好きな国外旅行先の1つになっていると指摘。最近の日中関係は比較的安定しており、日本製品の質が良いためにショッピングも日本旅行の目的の1つとなっている。記事は、それは否定しないが「定住するとなると話は別」だと指摘している。

 反日また愛国主義育を受けている中国人にとっては、多くの中国人が日本で定住しているという事実は、なかなか受け入れられないことなのだろう。では、なぜこれほど多くの中国人が日本に定住しているのだろうか。記事は、必ずしも彼らが皆好き好んで日本に定住しているわけではないと強調。留学生のために一時的に定住している人や、定住先として欧米を希望していたものの、ビザが取れず仕方なく日本に流れる人も増えているという。さらには稼ぐために先進国である日本に渡る人もいるとしている。

 しかし一部には、日本の生活が心地良くて好きなために日本に定住する人もいるとも指摘。整備されたインフラ、高い生活水準、清潔さ、日本人の礼儀正しさなどが魅力になっているのだろうと推測しているが、やはり賛同はできないと主張している。日本は災害の多い国で生活費も高く、中国人が増えすぎたために日本人によく思われていないためで、日本定住という生き方はやはり理解できないようだ。

 理由はどうであれ、日本に定住している人がこれだけ増えているということは、日本がそれだけ住みやすい国であるということだろう。同時に日本政府には、不法滞在などの問題に対処し、自国民の生活を守りながらも、開かれた国にする難しいかじ取りが求められているといえるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)