中国メディア・東方網は23日、サッカー・ワールドカップロシア大会で世界から注目される活躍を見せた日本代表の選手の価値が、大会終了後に大きく高まっていると伝えた。

 記事は、「今回のW杯では、アジアから5つのチームが参加したが、決勝トーナメントに進んだのは日本だけだった。グループリーグでポーランドとセネガルを抑えて突破し、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では最後に逆転されて敗れたものの、胸を張って堂々と帰れる戦いぶりだった」と紹介。屈強さを見せた日本代表の選手たちは欧州のクラブから注目を集め、オファーを提示された選手も少なくないとし、中でもMFの柴崎岳選手について「今回の日本代表で最大の勝ち組になった」と評した。

 そのうえで、柴崎選手について「2016年のクラブワールドカップで一躍有名になった。レアル・マドリードとの試合で2得点を挙げるなど出色の活躍を見せたのだ。そして、今大会で再び自らの実力を見せ、キャプテンの長谷部誠とともに中盤を担当して日本の攻撃の起点を何度も作った。また、攻守のバランスの良さ、アシスト能力の高さに、多くのメディアやクラブの目が吸い寄せられた」としている。

 そして、現在所属するスペイン・ヘタフェからポルトガルの名門ポルトへの移籍話が取り沙汰され、移籍によってヘタフェが1200万ユーロ(約15億6000万円)の移籍金を手にする可能性があるという報道が出ていることを紹介。「この話が現実になれば、柴崎の『価格』はW杯の活躍で4倍になったことになる」と説明した。

 さらに、このほど日本の女優・真野恵里菜さんとの結婚が発表されたことを挙げ、「価値が急上昇して前途洋々で、しかも、美人の妻まで得るとは、まさに人生の勝ち組ではないか」と評している。

 W杯は国や地域の誇りとプライドを背負った戦いであるとともに、個人の能力を世界にアピールできる場でもある。W杯出場が個人のキャリアに与える影響はとても大きいのだ。今大会での柴崎選手の活躍を見た中国のサッカーファン、そして、中国代表選手たちは、W杯出場がもつ意味の大きさを改めて認識したかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)