「忍者」は世界で日本の文化を示すシンボルとして、強い存在感を示している。スポーツなどで俊敏性のあるプレーを見せた日本人選手が注目を浴びる際には、かなりの確率で「ニンジャ」という言葉が用いられ、「サムライ」や「ニンジャ」に会うために日本に行こうと考えている外国人も少なくない。中国メディア・東方網は22日、日本にいる忍者の生活について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本の忍者についてはみんな聞いたことがあるだろうし、多くの人が忍者のアニメを見たことがあるはずだ。しかし、リアルな忍者は見たことがあるだろうか。日本には本当の忍者がいるのだ。現在、日本の忍者は新たな職業となっており、忍者学校まで運営されているのだ」と紹介した。

 そのうえで、「忍術を学ぶのは決して簡単ではない。忍者に憧れる人は、壁や塀を乗り越えたり、身を隠したり、相手を急襲したりといった技能を身につけたいと思うものだが、現実の忍者たちはそのような忍術ではなく、実用的な技能をより多く学ぶのだ。忍者と言えば手裏剣だが、毎日1000回は投げる練習をするという。ハードな訓練は大量の体力を消耗するが、忍者の修行では摂取する食べ物の量も厳しく制限される」としている。

 そして、「忍者はリアルな存在ではあるが、今ではかつての様子とは異なっており、忍者文化は観光方面に発展しつつある。忍者発祥の地である三重県の伊賀地方は現在観光スポットになっており、多くの外国人観光客が忍者文化に触れようとやって来る。忍者文化は日本で非常に重視されており、公共交通機関でもしばしば忍者をイメージした広告を見かけるのだ」と説明した。伊賀市は2017年2月に「忍者市」を宣言し、地元の伊賀上野観光協会は「忍者ツアー」を企画し、忍術を学ぶ機会を提供している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)