中国メディア・東方網は22日、「日本の刑務所で出されている食事を見て、刑務所から出たがらない高齢受刑者がいるのが理解できた」とする記事を掲載した。

 記事は、「刑務所というのは、行きたくはないものの、どんなものかと興味がそそられる場所である。そんな刑務所内で、受刑者にとって最も楽しいのは毎日の食事の時間に他ならないはずだ。日本の刑務所で出される食事は、レストランで供されるものとちっとも変わらないという」とした。

 そして、「高齢の受刑者は家で漠然と過ごすよりも、刑務所で過ごしたいと思っており、自分から進んで入所したいなどと言う高齢者さえいる。ここでは食事や住居に困ることなく、外での生存競争の圧力にさらされることがないからだ。しかも、刑務所の食事も悪くないからだ」と伝えている。

 記事は、実際に日本の刑務所で出されているという食事の写真を紹介するとともに、献立にはサンマの塩焼き、鶏のから揚げ、シュウマイといった料理が登場し、新年やクリスマスといったイベント時には通常よりやや豪勢な食事が出てくるとした。

 そして、「所内での生活には自由がなく、生活が単調になりがち。そこで最大の楽しみになるのが食事であり、食べるものが悪ければ受刑者の感情や精神に影響する」という刑務所側の考え方を説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)