中国メディア・東方網は19日、「日本に行って必ずやるべきこと」とする記事を掲載した。記事によれば、それはグルメでもショッピングでもなく、庭園に花を見に行くことなのだという。

 記事は、「日本旅行に行ったら必ず何をするか。ショッピング、グルメ、それとも居酒屋だろうか。もちろんそれもいいが、ガーデニングの愛好者としては、日本でシンプルながらも美しく清々しい庭園を見に行くべきだと思う」とした。

 そのうえで、日本の庭園で撮影した写真を紹介。「決して派手さはないのだが、われわれがガーデニングをやるうえで学ぶに値する部分がたくさんあるのだ。花をテーマと庭園では、高低のコントラストや高低の明確さ、調和の取れた配色を感じさせる」と説明している。

 そして、日本の庭園の美しさについて「まず、配色だ。ピンクや紫を基調として、その間に黄色を差し込むことにより、優雅さとともに活力を表現している。次には、ユリやショウブ、ハナシノブといった丈の高い花を用いることで、庭園の立体感を高めている。そして最後は、合理的な空白の存在だ。中国のように土が全く見えなくなるほど植物で埋め尽くすのではなく、空白部分を残すことにより、庭園全体が生き生きとするのだ」と解説した。

 記事はさらに、芝生が存在する花壇の写真を紹介し、そのレイアウトについても言及。「その特徴は、線状、塊状に植えられた灌木、色彩がはっきり分けられた草花だ。芝生の空間の広さを損なわない一方で、芝と木による単調さを解消している」とし、様々な工夫が凝らされていることを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)