日本を訪れる中国人観光客が増えたことで、中国でも日本の社会や街の様子が広く知られるようになった。中国メディアの網易はこのほど、日本のネットカフェの様子を紹介し、「日本を訪れたらぜひネットカフェを体験したほうが良い」と伝える記事を掲載した。

 中国では反日感情から訪日する中国人を非難する声があるにも関わらず、日本旅行の人気は衰える気配がない。その理由として記事は「日本には古くからの文化と現在の流行が共存しているため」と伝え、ネットカフェも中国人を魅了する場所の1つだと主張した。

 ネットカフェは一見、観光客とは無縁の場所とも思えるが、日本のネットカフェに立ち寄った中国人観光客の体験として、「中国にもネットカフェは沢山あるが、日本のネットカフェは全く異なる場所だった」と説明。日本のネットカフェは個室になっており、パソコンやwi-fi環境という基本的な設備のほかに「荷物棚や漫画などの読書コーナー、フリードリンク、カラオケの他にシャワー室や洗濯機までがある」と驚きを見せた。

 さらに、設備は清潔で「まるで簡易型のホテルのようであった」と伝え、この中国人は高額なホテルに泊まるよりも快適と感じ、日本に滞在中はネットカフェに泊まることにしたそうだ。

 中国のネットカフェは長机にパソコンが並べられており、隣との仕切りはないのが一般的だ。また、パソコンでゲームをする利用者が多く、長時間滞在するために、キーボードは煙草の灰、食べ物の油が付いていて、部屋は煙草の煙で満ちている。ゆえに、日本びいきでない中国人も「日本の清潔で快適なネットカフェを見れば、きっと驚くだろう」とし、日本への旅行から学べることもあると新たな日本の観光スポットとして紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)