日本を訪れる中国人旅行者が増加している。以前は「爆買い」という言葉も生まれたくらい、中国人の訪日目的は買い物一辺倒だったが、最近では中国人の関心が「コト消費」へと変化していると言われる。特に「食」を堪能したいと考える中国人は少なくないようで、中国メディアの快資訊は12日、「日本を訪れたら食べておきたい丼飯」という記事を掲載し、数ある日本食のなかから「丼」を紹介している。

 まず記事は、「海鮮丼」を紹介している。様々な種類の海産物がご飯の上にのっている丼や、「鉄火丼」などの1種類の刺身が乗っているものなどがあることを紹介した。日本人にとって海鮮丼は人気の料理であり、大好きだという人は多いだろうが、生ものを食べる習慣のない中国人にとって「海鮮丼」は好き嫌いがはっきり分かれそうだ。

 次に記事が紹介している丼は「親子丼」だ。記事は、鶏肉と卵が親子の関係であるがゆえ、この料理を日本では「親子丼」と呼ぶのだと紹介している。中国には鶏肉をふわふわの卵とだし汁で溶いた料理はない。だが、「親子丼」の味は中国人にも受け入れられることだろう。

 最後に記事は、「天丼」を紹介している。「天丼」の天は、日本の伝統料理の一つである「天ぷら」の天であり、この天ぷらが丼ご飯の上に盛り付けられていて、甘辛い専用のたれが掛けられている料理であり、非常に美味しいと紹介している。

 結びに記事は、「丼飯」は寿司屋、丼専門店のみならずファミリーレストランなどでも気軽に食べることが出来ると紹介し、日本を訪れた際には試してみることを読者に勧めている。近年の中国では様々な日本式レストランがオープンし、ちょっとした日本食ブームが起こっている。中国で食べる日本食は、日本で食べるものと味付けも違っており、日本を訪れた際には是非本場の日本食を堪能してもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)