中国メディア・東方網は11日、「午前6時の大阪の街を散歩したら、最もリアルな日本を垣間見た」とする記事を掲載した。

 記事は「どの国に行くときも、街の路地に深く入り込むのが好きだ。各地方が持つ特徴を深く知ることで、新鮮さを感じるとともに、親近感がわいてくるからだ」としたうえで、4月末に訪れた大阪の街を「早朝散歩」した時の様子を紹介している。

 まず、「街の中を、通行人が三々五々行き交っていた。その多くはしっかりと身なりを整えており、男性は基本的にスーツに革靴といった具合でとても元気そうに見えた。このような出で立ちは、若い人でも年配者でも同じであり、これが一種のマナー的な習慣になっているのかもしれない」と伝えた。

 そして、「建物の外に看板が並ぶ日本の街並みは、香港と似た部分がある。道路沿いの店はほとんどが営業していなかったが、コインランドリーは24時間営業のようで、人がいないのに店内には明かりがついていた。洗濯をする場所が24時間開いているのは、清潔を愛する日本人だからこそだろうか。たまたま日本のポストを見かけたが、中国の緑色のものとは違って赤かった。近ごろ中国ではポストは少なくなってきているので、懐かしい感じがした」としている。

 記事はさらに、早朝の黒門市場の様子についても紹介。「170年の歴史があるという長さ約600メートルの市場には、生鮮品をはじめとするありとあらゆる食材を売る店がある。中国の食品卸売センターにちょっと似た感じがする。生鮮品店では店員がすでに店の陳列を終え、営業を始めているように見えた。一般の人たちが活動する数時間前から仕事を始める、食料品業界の人たちは大変だ」と紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)